ジョセフHCは続投前向きも 日本8強入りで“三つ巴”争奪戦に
イングランド協会が15年11月に、同国代表史上初の外国人指揮官として豪州出身のジョーンズHCを招聘したように、強豪国からヘッドハンティングの話が舞い込む可能性だってあるのだ。
ウェールズ代表を取材する地元紙記者がこう言う。
「ラグビーの母国であるイングランドでさえ海外から指揮官を招いたことからもわかる通り、英国4協会は代表チームを指揮できる指導者が不足している。今大会、プール戦で日本に敗れたアイルランド、スコットランドも例外ではなく、大会後にはW杯で実績のある指導者探しに乗り出すとみられている。ジョセフHCはその候補とみていいでしょう」
■アイルランドやスコットランドが狙うか
NZメディアによれば、今大会を最後にハンセンHCが勇退を示唆しているそうで、後任にはNZ出身で現在、アイルランドを率いるシュミットHCの就任が有力視されているという。
だとすればアイルランドはHCのポジションがあく。