西武秋山 死球骨折後のリハビリ開始も海外FAへの影響は?

公開日: 更新日:

■17年WBCの例

 秋山は17年のWBCでも、直前の強化試合で右足小指を骨折。それでも大会に出場し、シーズンでもフル出場で首位打者(打率・322)を獲得する活躍を見せた。

「今オフのメジャーのFA市場を見渡すと、秋山のように1番を任せられる中堅手がほとんどいない。複数球団が興味を持っているといわれ、中でも外野の層が薄いパドレスが熱心だといわれている。31歳と年齢が年齢だが、2年総額1000万ドル(約10億8000万円)、最大3年総額1500万ドル(約16億2000万円)の契約は結べるでしょう」(前出の友成氏)

 薬指の痛みが尾を引くことはなさそうだ。

【写真特集】秋山翔吾、3年連続最多安打者賞に NPB AWARDS 2019

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動