森喜朗の正論にIOCが無理難題 やめたやめた!五輪返上!
「五輪最終日に北海道でマラソンを行えば、ドーピング検査があるため、選手は閉会式に間に合わない。マラソンの日程は前倒ししたい」
東京五輪大会組織委員会の森喜朗会長発言。
長いこと森喜朗の言動を観察してきたが、初めてじゃないか、これほどまっとうなことを言うのは?
たしかに、夏の北海道ったって猛暑に変わりはねえ。42・195キロマラソンを走ってミイラ状態になっている選手たちを、ゴールした途端にかっさらうように新千歳へ連れ去り、羽田行きの飛行機に詰め込んで、機内で脱水症状でグッタリしてるのもお構いなく小便を採取してドーピング検査やろうったって、(たぶん)一滴も出ないだろう。
気圧変化で脱水症状、ついに虫の息となった選手をマウス・ツー・マウスで人工呼吸しながら無理くり羽田からパトカー先導の救急車に乗せて新国立競技場閉会式に担ぎ込んで、晴れの表彰式の壇上で、メダルをバッハが首にかけようとしても、選手は担架に乗せられたまま点滴と酸素吸入中で、国旗掲揚が半旗掲揚になって満員のスタンドは黙とうする羽目になる。だからよせ。