阪神3位・及川雅貴 元短距離選手の母親を持つエリート左腕
大介さんは甲子園のヤジは強烈ということは知っているそうで、「期待されている選手だからヤジられる。注目されていることを力に変えて、野球少年の目標になるような選手になって欲しい」と話しているという。
▽およかわ・まさき 2001年4月18日、千葉県匝瑳市出身。須賀小3年時に須賀スポーツ少年団で軟式野球を始め、6年時に千葉ロッテマリーンズジュニアでプレー。八日市場第二中では匝瑳リトルシニアに所属。3年時に侍ジャパンU15代表入り。U15W杯ではエースとして準優勝。最優秀投手となる。横浜高では1年春からベンチ入りし、夏の甲子園1回戦に登板。2年夏の甲子園では2回戦に初先発し勝利投手。秋からエースナンバーを着け関東大会8強。3年夏の県予選は救援登板したが準々決勝で敗退。最速153キロの直球とキレのあるスライダーが武器。183センチ、74キロ。左投げ左打ち。