原監督と稲葉監督が五輪代表に入れたい巨人選手って誰だ?
巨人は17日、2020年東京五輪の国内聖火リレーで、都内を走るランナーとして原辰徳監督(61)が選出されたと発表した。7月23日に東京・目黒区内を走る。本人は「聖火ランナーを務めさせていただくことを大変、うれしく思っています。熱戦を期待して、聖火をつなぎたいと思います」とコメントした。
原監督は五輪時の侍ジャパンへの選手の供給など、全面協力の姿勢を示している。巨人から誰が選出されるのか。先のプレミア12には、坂本、小林、山口、田口、中川、追加招集で丸、大竹の計7選手がメンバー入りした。
侍ジャパン関係者がこう言う。
「体調さえ万全なら坂本と菅野は代表でも投打の軸。巨人勢では捕手として守備力の評価が高い小林はメンバー入りの可能性があります。こちらも体調が整えば選出が確実な柳田(ソフトバンク)などとの兼ね合いで丸は当落線上。ただ、侍ジャパンの稲葉監督(篤紀=47)が本番の三塁候補としてずっと注目しているのが巨人の岡本(和真=23)です。
侍の三塁といえば、長く松田(ソフトバンク)が守ってきましたが、すでに36歳。岡本は侍ジャパンで指摘される長打力不足を補い、一塁、左翼と複数ポジションを守れる存在です。メンバーが24人と少ない五輪向きの選手でもある。実際、控え捕手もできる近藤(日本ハム)、内外野が守れる外崎(西武)のメンバー入りが確実視されている。原監督も何とか送り込みたいと思っている。巨人の4番が代表から見向きもされないのは寂しいですからね」