バレで終了と思いきや…ソフトBがFA秋山にまだ“虎視眈々”
諦めてはいないようだ。
ソフトバンクが西武から海外FA権を行使した秋山翔吾(31)の獲得調査を継続しているという。
秋山は先日、ウインターミーティングに合わせて渡米。カブス、レイズなど複数球団と膝を突き合わせた。DeNAからポスティング申請した筒香嘉智(28)は、30日間の交渉期限が設けられ、18日にレイズ入りが決まったが、秋山は海外FA権を行使してのメジャー挑戦。交渉期限がない分、本人も越年を覚悟しているという。
■王会長が熱心に調査
そこでソフトバンクだ。先日、前ヤクルトのバレンティンを2年総額10億円で獲得。外野が本職の大砲助っ人の加入が決まり、補強は打ち止めかと思いきや、そうではないらしい。ホークスOBが明かす。
「秋山獲得に熱心なのが王球団会長です。先日のハワイへの名球会旅行中も西武OBらをつかまえては、『秋山はメジャーで決まりそうなの?』とリサーチしていた。残留を熱望する西武が4年20億円といわれる条件を提示しているだけに、ソフトバンクの金庫には少なくとも20億~30億円規模の資金が確保されているということになります」