森保監督とは対照的…タイを準決に導いた西野監督の高評価
タイで開催中のU―23(23歳以下)アジア選手権は、ベスト4が出そろって22日にサウジアラビアVSウズベキスタン、オーストラリアVS韓国の準決勝2試合が行われる。
森保監督率いる日本代表は、グループリーグ1分け2敗と未勝利に終わり、同大会で初めて決勝トーナメント進出を逃す失態を演じた。
好対照なのが、2018年ロシアW杯で日本をベスト16に導き、W杯後にタイU―23代表の指揮官となって同大会初の決勝トーナメントに進出させた西野監督だ。準々決勝でサウジアラビアに0―1で力負けしたが、優勝候補相手に堂々の戦いを見せた。
■ロシアW杯では西野監督、森保コーチ体制で16強入り
「ロシアW杯では<何もしない無能指揮官>西野監督を<戦術面など全面的にフォローした有能参謀>森保コーチの尽力で日本代表のベスト16入りがかなったと喧伝されたもの。だが、今では<タイを戦う集団につくり上げた>西野監督と<実力を出し切れないチームにしてしまった>森保監督という評価が定まりつつある。タイ代表監督を兼務する西野監督人気は凄まじく、サウジアラビア戦終了後、スタッフと選手がサポーターに挨拶しようとスタジアムを一周したのですが、スタンドから期せずして大きな西野コールが沸き起こりました」(マスコミ関係者)