囁かれるU-23横内コーチの昇格 森保監督に職場放棄の危機
タイで開催されているUー23(23歳以下)アジア選手権で森保ジャパンがグループリーグで敗退し、17日に遠征していた23選手中17選手が帰国した。
森保ジャパンは1分け2敗の勝ち点1。グループリーグ最下位に終わった。
同大会初の<グループリーグ敗退>という屈辱的な惨敗劇に、3戦目のカタール戦で<FW登録選手として唯一>ゴールを決めた小川は「2試合ともふがいない戦いでFWが点を取れず、思うところはあった」と神妙な面持ちでコメント。
同大会は今夏の東京五輪のアジア最終予選を兼ねており、森保ジャパンは開催国出場特権がなければ、アジア出場枠3カ国に入れなかった。4年前には優勝していた大会で1勝もできず、これで五輪出場消滅となっていたら、それこそボロクソに批判されて<帰国会見に臨む>なんてこともかなわなかっただろう。
現時点で森保監督以下スタッフの解任、更迭などは行われない見通しだが、そもそも森保監督が日本代表と五輪代表の指揮官を兼務していることが、今回のグループリーグ敗退を招いた――という意見はJFA(日本サッカー協会)内にも存在している。一部では「森保監督よりもUー23代表を間近に見てきた横内コーチが監督に昇格。森保監督は日本代表に専念して<五輪代表は総監督的な立場で関わっていく>と言われている」ともっぱらだ。