レッズ秋山に追い風 さらに補強で強打2番カステヤノス加入
秋山翔吾(31)のレッズが、さらなる補強に動いた。
カブスからFAになっていたニコラス・カステヤノス外野手(27)と、27日(日本時間28日)までに合意したことが明らかになった。
同外野手は昨季、タイガース、カブスと渡り歩き、151試合で打率・289、自己最多の27本塁打、73打点。58二塁打はシーズン歴代10位、右打者では1937年以降最多を記録した。強打が売りのカステヤノスの加入は、1番を打つ予定の秋山にとって追い風となりそうだ。
昨季のカステヤノスは主に2番で出場。カブスに移籍した7月以降は打線の核として牽引し続けた。
レッズは昨季、リーグ12位の701点に終わった得点力不足を解消するため出塁率が高く機動力のある秋山を獲得した。日本人ルーキーは、カステヤノスとの1、2番コンビでチームの期待に応えられるか。