ヤクルト奥川は回復順調も…サイン攻めで右手への影響は?
サービス精神がアダになるか。ドラフト1位ルーキー奥川恭伸(星稜)は、宮崎・西都の二軍キャンプで初のサイン会を行った。ランチが終わってクラブハウスに戻る際に、100人ほどのファンが集まる中、15分間で約50人にペンを走らせた。
奥川は新人合同自主トレ期間中の1月16日から右ひじの軽い炎症のためノースロー調整が続いている。初日にはタオルを使ったシャドーピッチングが許され「気持ちよかった。やっと野球をしている感じでした」と言った。3日からはネットスローも解禁になる予定だ。
巨人、阪神、ヤクルトから1位指名された右腕は二軍のキャンプ地では人気ナンバーワンだけに、毎日サインを求めるファンが絶えない。一人一人に丁寧に対応する姿は初々しいが、キャンプ中にどれだけサインすることになるのだろうか。右手への影響が気になるところだ。
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