ドラ1伊藤智仁は「投球美人」名言を生む“非野球人”の発想

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 目の力を信じるというのか、監督の着眼点に驚かされたことがある。

■驚きの着眼点

あの、キャッチャーのレガーズな。何色がいいんだろ。コントロールのつく色ってないやろか。どうやろ?」

 バカバカしいような視点で「見ること」を考える。しかし、そこまで「見たこと」を考え、ふさわしい言葉を探るのが野村監督だった。

「投球美人」「救世主」は瞬時の観察で、「月見草」は長嶋茂雄野村克也の存在を深くじっくり観察した結果で、ともに基盤にあるのは「観察力」。観察力が洞察力を動かし、野村語録に結実したのだと思う。

 その観察力をもって野村克也は沙知代夫人のどこに引かれたのか。最終回は最大の謎に迫る。 =つづく

 (林壮行/元 日刊ゲンダイ運動部長)

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