レイズ筒香が初の日本人直接対決 マエケンの制球力に脱帽
レイズ・筒香嘉智(28)が日本人右腕にメジャーの洗礼を浴びた。
1日のツインズ戦に「2番・左翼」でスタメン出場。相手の先発はツインズに移籍した前田健太(31)だ。メジャー通算47勝(35敗)右腕に対し、左飛、右飛と、いずれも外野フライに打ち取られた。四回の第3打席は3番手右腕チャシーンに空振り三振で3打数無安打。2回3分の2を1本塁打含む2安打3失点(自責1)と打ち込まれたベテラン右腕を攻略できなかった。
オープン戦ながら、日本人投手との初対決が実現した筒香は「前田さんと、米国で対戦できて楽しかった」としながらも、「球のキレ、制球力は日本の時と変わらずすごい。こっちの投手にはないような制球力」と白旗を揚げた。
DeNA時代の筒香は広島・前田に対して48打数9安打、打率.188と封じ込まれた。同じアメリカン・リーグに所属する両球団による直接対決は6試合。ルーキー野手はベテラン右腕を打ち込めるか。