代表未決着のまま五輪延期 柔道界はただ泣いておられます
五輪が来年に延びて、代表選考をどうするか? 柔道が揉めている。
ほぼ代表が内定していた中、男子66キロ級だけは丸山城志郎、阿部一二三のどっちか「勝ったほうが代表」というところだった。いやいや、実力拮抗の階級だからほかの選手も割って入ろうと虎視眈々、手に汗握って、サア決まるぞ! という4月の全日本選抜体重別選手権が……新型コロナウイルスの影響で延期されるんだそうだ。
当人たちは早く決着をつけてほしいだろう。無観客でもいいから、せめて66キロ級だけでも選考会やって決めてやれよ。一体なにしてるんだ? 日本代表井上監督は?
以下妄想。
ホ~ド~陣が監督室に詰め寄るが、ドアは内からカギが掛かってる。対応に出た関係者が、「……泣いておられます」
な、なんですか?
「五輪が1年延期になって選手たちに降りかかる苦難に思いをはせ、泣いておられます」
な、泣いてる場合じゃないでしょ。マラソンの瀬古なんたらかんたらリーダーなんか、とっくに「もう決まった選手でいく」と言って高みの見物ですよ!