著者のコラム一覧
山田一仁フォトジャーナリスト

1957年1月1日生まれ。岐阜県出身。千葉大工学部画像工学科卒業後、文藝春秋社に入社。フリーランスとして五輪はロス、ソウル、バルセロナ、シドニー、カルガリ、リレハンメルなど取材。サッカーW杯は1990年イタリア大会から、ユーロは1996年英国大会から取材。89年のベルリンの壁、ルーマニア革命、91年ソ連クーデター、93年ロシア内紛、95年チェチェン紛争など現地取材。英プレミアリーグの撮影ライセンスを日本人フリーランスカメラマンとして唯一保有。Jリーグ岐阜のオフィシャルカメラマンを務めている。

リバプールにまた悲劇を悼む記念碑が建てられないよう祈る

公開日: 更新日:

▼3月26日 木曜日

 以前住んでいたロンドンのシェファードブッシュからマンチェスターまで車で約300キロ。そこからリバプールまで約50キロ。リバプールからロンドンまで約300キロ。移動だけで7時間ほどかかるが、1日で何とか回ることができるだろう。

 ロンドン市内から高速道路に。いつもと違うのは、やたらと救急車に追い抜かれること。新型コロナの重症患者を指定病院に搬送するための長距離移動なのだろうか? 制限速度(イギリスは70マイル:約110キロ)以上の時速80マイル(約130キロ)で走っているのに、他車にドンドン追い越されていく。イングランドの高速道路が、ドイツのアウトバーン化している? しばらくすると謎が解けた。新型コロナ問題で交通警察も<高速道路まで手が回らない>ことを知っているドライバーが、目的地に早く着こうと飛ばしているのである。

 現在、英プレミアリーグは日本のJリーグと同様、新型コロナの感染拡大で延期されており、リーグ戦再開の目途はまったく立っていない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース