ダルと秋山は有利 3地区制再編が分ける日本人選手の明暗

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 二刀流への完全復活を目指す大谷はマウンドで孤軍奮闘を強いられかねない。

「右肘手術明けの今季は登板試合数、イニング数とも制限される。仮に勝利投手の権利を得て降板しても、不安定なリリーフ陣に白星を消されるケースは少なくないはずです。ナの西地区はドジャース(昨季チーム総得点886、総本塁打279=いずれも1位)、ロッキーズ(同チーム打率・265=1位)、主軸3人合わせて100本塁打のダイヤモンドバックスといずれも打線が強力。ジャイアンツはベテランのくせ者が揃う。若手中心のパドレスを除けば気が抜けない相手ばかりです。打者としてはともかく、投手として我慢を強いられるシーズンになると思う」(友成氏)

 日本人選手は変則開催で明暗を分けそうだ。

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