絶不調21打数1安打…内川開幕二軍はソフトBにむしろプラス

公開日: 更新日:

 世代交代の波が押し寄せている。

 横浜時代の2003年以来、17年ぶりの開幕二軍となったソフトバンク内川聖一(37)。練習試合7試合に出場したものの、21打数1安打と絶不調に陥っている。

 工藤監督は「一日も早くいい状態になってほしい」と、悩めるベテランを心配。とはいえ、若手はもちろん、球団にとっても内川の二軍スタートはチャンスでもある。

 もっか内川に代わって開幕一塁に抜擢されそうなのが、6年目の栗原陵矢(23)だ。練習試合では11試合で、36打数12安打1本塁打6打点。打率・333と好成績を残した。捕手登録だが一塁手としても期待が高い。

 確かに首位打者2回のベテランの経験は頼もしいだろう。しかし、それではいつまでたってもチームの新陳代謝が進まない。ソフトバンクのファームには他球団が羨むほどの戦力が揃っているのだから、なおさらだ。

 16日には4年目の内野手、三森大貴(21)の開幕一軍も決まった。内川の出番は、彼ら若手がヘバってくるであろう夏場くらいがちょうどいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末