久保は奮闘も見せ場なし「新旧日本代表対決」は岡崎に軍配
「昨季とほとんど同じメンバーで攻守に意思統一の図れていたウエスカと比べ、指揮官と主力選手がガラッと入れ替わったビジャレアルの連係面の成熟度はいまひとつ。久保も積極的に動き回ってボールを引き出そうとしたが、意図通りのプレーにつながらなかった。この日の収穫は<何よりも開幕戦のピッチに立てた>こと。2節以降も久保はベンチスタートが多くなるだろうが、2列目のトップ下、右サイド、左サイドなら<どこでもこなせる>のが大きなアドバンテージ。ほぼ毎試合出番が回ってくるはず。1試合でも早くゴール、アシストなど目に見える結果を残し、先発組にステップアップして欲しい」(サッカーダイジェスト元編集長・六川亨氏)
次節のビジャレアルは19日、元日本代表FW乾貴士(32)が所属するエイバルと対戦する。