虎矢野監督にコロナ新疑惑 ルーキー井上の起用は雑音封じ
ところが、矢野監督が8月の広島遠征で球団の内規に違反する5人以上による会食をしていたことが判明しても、球団は事前にそれを認めていたことで「違反にならない」とした。
■52年ぶり高卒新人起用の“裏”
「この件はネットでも矢野監督に対する批判の声が多い。井上のスタメン起用はそんな雑音を封じるための話題づくりとも考えられますね。ホームランでも打ってくれたら、スポーツ紙などは大騒ぎになったでしょうから」(在阪マスコミ関係者)
内規違反を逃れた矢野監督については、チーム内でこんな話が出ている。
前記した広島での会食問題とは別に、福留らが大人数で会食していた9月19日にも、矢野監督が別の店でチームスタッフらと会食。4人までなら内規違反ではないが、会食メンバーの中から新型コロナの感染者が出ていたというのだ。
「福留や木浪らは、一緒にいた糸原や陽川らが集団感染したことで、濃厚接触者と同じように先月25日から今月4日まで隔離生活を強いられた。同じ日に矢野監督も会食していたとしたら、福留ら濃厚接触者以外の選手に隔離生活をさせたように、矢野監督も隔離されなければおかしい。そのことについても選手たちは球団と監督に不信感を持っているようだ」(阪神OB)
阪神のコロナ騒動はまだまだ続きそうだ。