虎矢野監督にコロナ新疑惑 ルーキー井上の起用は雑音封じ
ダルマさんで3位転落だ。
阪神は中日との「2位攻防戦」に完封負け。3位に転落した。解せないのは、ドラフト2位の高卒新人・井上広大(19)のスタメン起用だ。
阪神の高卒新人野手のデビュー戦先発出場は、1968年の川藤幸三以来52年ぶり。井上は二軍の打率は・220も、8本塁打はトップ、32打点は1打点差の2位。一軍からお呼びがかかることは不思議ではないものの、阪神はこの試合を落とせば3位に落ちる。しかも相手先発は今季絶好調の大野雄だ。糸井は左腕を苦にする打者ではない。右打者なら中谷もいる。糸井や中谷の代わりに「7番・右翼」で出場した井上は大野の前に3タコ(2三振)に終わったが、大野より低レベルの投手が登板する日に使うべきではなかったか。
井上の起用についてはこんな見立てもある。
9月19日の名古屋遠征の際、内規違反の会食をした福留や岩貞ら10人の選手とチームスタッフ1人が罰金を取られた。この会食により複数のコロナ感染者が出たのだから、当然のペナルティーだった。