43歳小針は新生オズジャパンの「砂の上の救世主」になるか
ビーチサッカー日本代表が11日、東京・立川市の「TAHICHI BEACH」で行われていたトレーニングキャンプを打ち上げた。
2019年W杯パラグアイ大会でベスト4に入ったビーチサッカー日本代表は、功労者であるラモス瑠偉監督が勇退。チームの大黒柱・FP茂怜羅オズに指揮官も任せることになった。
オズ・ジャパン体制となって3回目となるトレーニングキャンプには、GK3人とFP12人の計15人が参加。この中で注目を集めたのは、U-17(17歳以下)やU-22(22歳以下)で日本代表経験のある元Jリーガー小針清允が、43歳にして初めて砂のピッチの上に立って奮闘したことだ。
■18年に南葛SCに選手登録
東京板橋区出身の小針は1996年に東京Vに入団。それから神戸、仙台、栃木、鳥取とJクラブを渡り歩き、2015年に現役を引退。2017年、人気漫画「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一氏がオーナーを務める南葛SC(東京都社会人リーグ1部)のGKコーチに就任し、2018年以降は選手としても登録されている。