金満メッツが守護神補強に方針転換 マー君&菅野はどうなる

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 メジャー有数の資金力を誇るメッツが本格的な補強に乗り出す。

 リリーフ陣を強化するため、インディアンスからFAになっている左腕のブラッド・ハンド(30)に関心を寄せているという。4日(日本時間5日)、米移籍情報サイト「トレード・ルーモア」など、複数の米メディアが伝えた。

 ハンドは2018年から2年連続で30セーブをマーク。昨季は23試合に登板してリーグトップの16セーブを挙げた。メッツでは先発陣に比べてブルペン陣が手薄なため、経験豊富な左腕に白羽の矢を立てた。

 資産家のスティーブ・コーエン氏が新オーナーに就任したメッツは、豊富な資金力を武器に田中将大(ヤンキースFA)や菅野の移籍先候補の最右翼とみられていた。

 メッツでは昨年3月にトミー・ジョン手術を受けた先発右腕シンダーガードの復帰にメドが立ったことからクローザーの獲得に方針転換したとみられる。

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