北京冬季五輪ジャンプ プレ大会中止でぶっつけ本番の不安

公開日: 更新日:

 昨年からわかっていることだが、選手にとっては痛い。

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(24)はワールドカップ(W杯)第6戦、7戦に連勝。通算勝利数は男女通じて歴代最多の59に更新。女子で唯一、デビューから10季連続優勝も達成。1年後の北京冬季五輪で金メダル獲得に関係者の期待は膨らむが、国際スキー連盟は昨年12月、新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより、22年北京五輪に向けた今季のテスト大会を全て中止すると発表。今月10日に開幕するはずだったジャンプのプレ五輪大会も消えたことで、大舞台に臨む選手はぶっつけ本番になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された