橋本五輪相“無理チュー”セクハラ問題 世界に拡散寸前!
女性蔑視発言で辞任を表明しても、まだまだ混乱は続きそうだ。東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の“ポスト森”選びが混迷を極めている。最有力候補として名前が挙がる橋本聖子五輪相が過去にしでかした“無理チュー”セクハラ報道が再燃し、世界中に拡散されつつあるのだ。
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英BBC放送でキャスターを務める大井真理子氏が12日、自身のツイッターに、橋本氏が過去にセクハラ疑惑を報じられたことを英文で投稿。豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドの〈フィギュアスケートチャンピオンの高橋大輔が、3児の母・橋本聖子からのセクハラを否定〉(2014年8月22日付)との記事を紹介している。
■橋本氏サイドは当時「他の選手やスタッフにもキス&ハグ」と
橋本氏のセクハラ問題は、14年8月20日発売の週刊文春が報じた。同年2月開催のソチ冬季五輪で、日本選手団団長だった橋本氏が、閉会式後に開かれた飲酒を伴う打ち上げパーティーで、高橋に抱き付きキスをした、というものだった。
当時、橋本事務所は日刊ゲンダイに「他の選手やスタッフにもキス&ハグをして盛り上がっていた」「(キスは)無理やりではありません」と回答。高橋も当時の会見で「パワハラ、セクハラとは思っていない」と説明したが、「選手団団長」による「一選手」への接吻は「無理チュー」「セクハラ」と受け止められても仕方ない大問題だった。