東京都内に4万人規模のサッカースタジアムが新設される?
サッカー専用スタジアム物語(上)
関東圏のサッカー専用スタジアムの物語である。
横浜FCのホームスタジアム「ニッパツ三ツ沢球技場」(神奈川県横浜市)が改修されるらしい。
同スタジアムは1955年国体のラグビー会場として建設され、1964年東京オリンピックのサッカー会場として拡張された。すでに57年が経過。人間で言えば還暦間近のスタジアムだ。
5年後の1960年に完成したサッカー専用スタジアム「大宮サッカー場」(埼玉県さいたま市)はスタンドも整備され、同じように1964年東京オリンピックのサッカー会場として使用された。
日本サッカーリーグ(JSL)時代は、三菱重工(現・浦和レッズ)がホームスタジアムとして使用。Jリーグがスタートしてからは浦和、大宮アルディージャのホームとなる。
2007年にメインスタンドに屋根が設置され、バックスタンドの座席の整備された。さらに両ゴール裏のスタンドを二層構造にするなどモダンなスタジアムに生まれ変わった。現在は「NACK5スタジアム大宮」が正式名称である。