“アマ世界1位”で一騎打ち 金谷・中島が目指すメジャーの道
「金谷は欧州ツアーを足がかりに米ツアー参戦が目標です。当面は国内で勝ち星を積み上げてワールドランク60位(現在は118位=18日現在)以内に入り、全米プロや全米オープンなどの海外メジャーの出場を狙う」
金谷に惜敗した中島も海外志向が強い。中島は昨年11月、金谷に続いてアマチュア世界ランク1位になり、三井住友VISA、ダンロップではローアマを取った。
「ドライバーの飛距離は310ヤード以上。金谷よりも飛距離が出るのが魅力です。18年に高校3年でアジア大会の個人・団体で金メダルを獲得。早くから世界を意識している。大学卒業後にプロに転向し、海外ツアー挑戦を考えている。今年は、松山、金谷と同じように、アジアパシフィックアマでマスターズの切符を取りにいく」(前出の関係者)
期待の若手に国内ツアーの「土俵」は狭すぎる……。