“アマ世界1位”で一騎打ち 金谷・中島が目指すメジャーの道

公開日: 更新日:

【東建ホームメイトカップ】最終日

 プロが意地を見せた。

 今季国内初戦の最終日は、元アマチュア世界ランク1位同士の一騎打ちとなり、昨年プロ転向した金谷拓実(22)が、日体大3年の中島啓太(20)を1打差で振り切った。

 金谷は2019年8月、日本勢では東北福祉大の先輩・松山英樹以来となる史上2人目のアマチュア世界ランクトップに立った。約2カ月後の三井住友VISA太平洋マスターズでは、これまた松山以来となる史上4人目のアマ優勝。昨年10月にプロ転向し、直後のダンロップフェニックスにも勝ち、今大会はプロ2勝目、ツアー通算3勝目となった。

「先週は(マスターズ優勝の)松山さんに感動をいただき、もっと頑張ろうという気持ちになった。賞金王や東京五輪出場など目標はたくさんあるが、目の前の一試合一試合を一生懸命プレーしたい」(金谷)

 今年は松山と同じく、ルーキーイヤーでの賞金王を目指すが、海外にも積極的に参戦する。

 ツアー関係者が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース