渋野日向子が取り組むスイング改造 米ツアー優勝は困難だ
フェアウエーの両サイドには巨木がグリーンまで続き、左右から枝葉が複雑に張り出している。樹木を巧みに利用し、戦略性を高めている。選手は弾道の高いキャリーボールで空中のハザード(樹木)を縫うようにして打っていかなければならない。
グリーンが小さく、なおかつ傾斜が強いので、ピンが立っている面にキャリーで落として止まる球を打たなければバーディーチャンスにつけることはできない。
スイング改造によって飛距離が落ち、しかも弾道が低くなった渋野のプレースタイルではメジャーの舞台で戦うことは難しい。早く元のバックスイングに戻したほうがよい。