「新型コロナウイルス禍によって代表の試合中止が相次いだことが響き、2019年度から30%の減収となった」(前出の関係者)
そこで<代表の試合を1試合でも多くマッチメークして損失補填>というワケだが、6月11日のセルビア代表との親善試合などは、話題性重視と言われても仕方ない。
母国のセルビア代表を率いるのは1994年から8年間Jリーグ名古屋でプレーし、2010年には監督として名古屋をJ1初制覇に導いたストイコビッチだからだ。
「この試合はW杯予選よりも注目度が高い。放映権を獲得したフジテレビはウハウハでしょう」とは某放送関係者である。