IOCが“待機義務違反”奨励の仰天!英五輪委のブーたれ「隔離6日は不公平」に「その通り」と同調

公開日: 更新日:

 アンソンCEOの発言が真実なら、IOCが待機義務違反を奨励していることになる。同様に入国制限されているインド五輪委員会も「不公平だ」と訴えており、今後も追従する国が出てくることが予想される。橋本会長は彼らに断固「NO」を突き付けることができるのか。

 五輪期間中、約3万人の来日が見込まれる海外メディアの行動管理も不安だらけだ。野党議員は、来日しているメディアがゆりかもめに乗ってコンビニやスーパーで買い物している事実を確認しているという。丸川五輪相は「街中をうろうろすることは絶対ない状況にする」と話しているが、GPSで彼らの行動を管理しようが、抜け穴はいくらでもある。

 すでに特例で入国した選手団や関係者のうち、ウガンダ選手団の2人のほかに4人の感染者が出ている。

「安心・安全な五輪」なんてしょせんは絵空事。政府、組織委員会はいつまで国民をだまし続けるのか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…