侍J初戦は要注意!ドミニカ先発濃厚メルセデスが“メジャー行き”へヤル気満々
巨人のC.C.メルセデス(27)が腕まくりをしている。といっても東京五輪の話。侍ジャパンが28日の1次リーグ開幕戦で対戦する難敵ドミニカ共和国の“開幕投手”が濃厚となっているのだ。
■開幕戦 ドミニカ共和国先発濃厚の左腕の夢は…
巨人5年目左腕は昨年10月の左肘手術から6月に復帰すると、直球の最速が152キロに伸び、軟投派からパワー系に変身。6試合に投げて5勝1敗と絶好調で、「日本戦で投げるなら全力でいく」と腕をぶしている。
2017年に巨人と育成契約を結び、18年7月に支配下登録されると、この年5勝4敗、19年8勝8敗、20年4勝4敗。さる球界関係者がこう言った。
「19年は5年ぶりにリーグ優勝を決めたチームの先発ローテとして8勝を挙げたのに、年俸は240万円増の1100万円で話題になった。その前の年も5勝で310万円アップの年俸860万円。油断しやすい性格のため、出来高を手厚くしていたそうだが、他球団から『育成上がりだからって、いくらなんでも安過ぎる。天下の巨人が、どうしちゃったのか』と不思議がられた。本人はどう思っていたか……」