侍J初戦は要注意!ドミニカ先発濃厚メルセデスが“メジャー行き”へヤル気満々

公開日: 更新日:

 今季の年俸こそ4000万円に上がったものの、単年契約である。ドミニカ共和国の代表関係者が明かす。

「母国の広島アカデミーから育成で巨人に拾ってもらい、使ってくれた原監督や、来日当時はほとんどできなかった牽制やクイックといった技術を仕込んでくれた二軍のコーチらへの感謝の気持ちはあるといいます。でも、一円でも高い値段を提示したチームへ行きたいという考え方や、野球選手全員がメジャーリーグで成功したいと思っているのがドミニカ人気質。まだ若いメルセデスも、メジャーで成功し、稼ぎたいという最終目標があって、日本の他球団でプレーするドミニカ人選手と夢を語り合っているそうです。今回の五輪で活躍すれば、メジャーに売り込めるかもしれないし、高いモチベーションで臨むのは確かです」

 巨人育ちの左腕が、侍ジャパンの高い壁になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇