大学女子駅伝で超大物ルーキー! 拓大・不破聖衣来「異次元の走り」と将来性
レース後、不破は「今日は1キロ3分10秒ペースで区間新を狙うのが第1目標だった。9位でタスキを受け取ったので一人一人追っていき、最終的にこのタイムが出せました」と言った。
女子5000メートルは東京五輪で広中璃梨佳(20)が14分52秒84の日本記録でも9位(金メダルは14分36秒79)に終わったが、女子1500メートルでは田中希実(22)がこの種目の日本人では初めて決勝へ進み、3分59秒95で8位入賞を果した。
男子も三浦龍司(19、順大2年)が、3000メートル障害で同種目の日本人初の7位入賞で陸上界を驚かせた。
「日本勢は五輪の陸上トラックで入賞さえ無理」といわれてきたが、世界で戦えそうな選手が次々に出てきた。