渋野も古江もガッポリ稼げるか 来季LPGAツアー最高賞金大会は優勝2億2600万円!
フェデックスカップのボーナス額は1500万ドル増の7500万ドル(84億7500万円)に引き上げられ、1位のボーナス額は日本円にして21億円を超える。レギュラーシーズンのトップ10に与えられるボーナス総額は倍の2000万ドル(22億6000万円)に引き上げられ、ボーナスを除いた賞金総額でも4億2700万ドル(482億5100万円)へとアップ。最高額のプレーヤーズ選手権に勝てば360万ドル(4億円超え)が手に入る。
米国の男女ツアーの格差は開く一方であり、LPGAツアーに圧倒的なスター選手が出てこない限り、この差は縮まらない。
とはいえ今季LPGAツアー賞金トップのコ・ジンヨンの稼ぎは約4億円(19試合)。日本トップの稲見萌寧は45試合(2020-21年統合)に出場して2億5519万円。
活躍次第では日本女子ツアーより効率よくガッポリ稼ぐことができ、懐が潤うのは間違いなさそうだ。
(ゴルフライター・吉川英三郎)