竜巻被害への対応で露呈した大リーグ機構の思惑…労使対立を有利に解決するための手段に?
ギブソンへの支援を呼び掛けながら「復旧には多くの資金が必要で、機構の支援を願います」というイーブスのツイートを無視するかのような機構の対応は、今回の竜巻をも労使対立を有利に解決するための手段として用いようとしていることを示唆する。
1994年から翌年にかけてのストライキが「ファン不在の対立」と非難されたように、今回の労使紛争も「ファンの声」が届かないところで行われていると言わざるを得ないのである。