大谷が薬物検査の“標的”に…エ軍4選手が医療用麻薬使用を証言、ワリエワ騒動のとばっちりも
新労使協定に合意し、キャンプが始まれば、薬物検査も再開されるが、大谷翔平(27)は格好の検査対象にされそうだ。
元広報部長や所属選手による薬物がらみの不祥事でMLBの検査官によるエ軍へのマークが厳しくなる可能性があるからだ。
昨季、投打の二刀流をこなし、本塁打争いにも名を連ねた活躍が評価されてア・リーグMVPに選出された。ただでさえ身体への負担が大きい二刀流としてプレーした上に、メジャーでも上位の打球速度と飛距離を記録しているだけにあらぬ疑いをかけられかねない。
大谷はキャンプ、オープン戦、レギュラーシーズンはもちろん、チームがポストシーズンまで勝ち上がれば、そのたびに検査官の訪問を受けるのではないか。ワリエワのドーピング、球団の不祥事のとばっちりといえそうだ。