渋野日向子が大会6ラウンド目に初のアンダーパー 進化に不可欠なのは「心の強化」
ツアー関係者がいう。
「昨年の通算11オーバーは忘れたくても忘れられないでしょう。今年も初日は昨年同様の4オーバーでしたから、この日はバーディー量産での巻き返しよりも、とにかくボギーを打たないことを意識していたのではないか。2019年の全英女子オープンでは、右に池が広がる12番パー4でドライバーを抜き、果敢に1オンを狙った。イーグルもダブルボギーもあるホールの攻撃的なプレーでバーディーを奪い、優勝につなげた。今は多くのスポンサーがついており、結果が求められる立場です。失うものが何もないあの頃のように、常にイケイケゴルフはできないでしょうが、ニュースイングが安定してきた今、メンタル強化の重要性を認識しているはずです」
ファンは池にビビるプレーは見たくない。