カブス鈴木誠也「2番・DH」で出場予定から急きょスタメン落ち…前日は右足首痛め途中交代
前日の試合で右足首を痛めて途中交代したカブス・鈴木誠也(27)が「2番・DH」で出場を予定していた日本時間11日のパドレス戦のスタメンを外れた。
鈴木は前日のパ軍戦の五回、遊ゴロで一塁ベースに駆け込んだ際に負傷。大事を取ってロス監督に自ら交代を申し出てベンチに退いていた。
この日の試合前にはトレーナーが見守る中、敵地ペトコ・パークの外野を走り込むなどして患部の状態を確認。本人が軽症を強調していた通り、患部に異常はなかったものの、トレーナーを交えて話し合った結果、試合開始を前にベンチスタートが決まった。球団の公式ツイッターによれば「代打での出場は可能」だという。
鈴木は開幕から全28試合に出場し、打率.247、4本塁打、16打点(10日終了時)。デビュー戦から打撃好調で4月のナ・リーグ最優秀新人に選出されたが、5月は7試合で25打数4安打の打率.160、0本塁打、2打点と不振に当たりが止まっていた。