エンゼルス大谷は今季4度目の休養 休み明けには難敵ドジャースの好投手2人と対戦
投打とも調子を上げてきたエンゼルス・大谷翔平(27)が、日本時間13日のメッツ戦のスタメンを外れた。
二刀流が休養を与えられるのは今季4度目。前日の試合で、三回に本塁にスライディングした際、捕手と交錯し、右足を気にするそぶりを見せたが、異常はなく、代打での出場に備えたが、結局出場はしなかった。チームは1-4で敗れた。
この日の試合前に会見したフィル・ネビン監督代行は本人と話し合った上で休養を決めたと明かし、「彼はスーパーマンのように見えるが、そのスーパーマンでさえ、休みが必要だった」と説明した。
同14日は試合がないため、この日を含めて2日間の休養となるが、休み明けには難敵との対戦が控える。
同15日からは「フリーウエーシリーズ」と呼ばれるドジャースとのインターリーグ2試合(ドジャースタジアム)が組まれている。相手先発は右腕ゴンソリン、左腕アンダーソンが予定されており、ここまで、いずれも7勝負けなしで、防御率はゴンソリンが1.58、アンダーソンが3.07と、好調なドジャース投手陣を牽引している。
大谷は過去、ゴンソリンに対し3打数無安打ながら、アンダーソンには1本塁打含む3打数3安打と打ち込んでいる。注目度の高い「フリーウエーシリーズ」で結果を残せるか。