どうにも腑に落ちない渋野日向子の全米女子プロ棄権 勝ちたいなら米国に腰を据えるべき
メジャー会場がどんなコースか、分かっていたら渋野は日本に帰ってこなかったはずだ。
かつて、全米オープンを取材したとき、今年の全米女子オープンの会場だったパインニードルズにも行った。男子の全米オープン会場でも知られるパインハースト№2と同じドナルド・ロスの設計なので、ともにフェアウエーは広くてラフはないのだが、フェアウエーを外すとウェイストエリア(荒れ地)になっており、どんなライから打たされるか分からない。
海外で戦うと決めたのなら、日本に帰らずに米国でじっくり練習に取り組むべきだ。日本への未練を断ち、畑岡奈紗のように米女子ツアーに腰を据えたほうがよい。