阪神戦力外候補の糸井嘉男 古巣日本ハムの新庄監督に“ラブコール”の怪情報
「監督が交代する今オフは、大幅なテコ入れが行われる可能性がある」
矢野燿大監督(53)が今季限りで退任する阪神について、球団OBがこう言った。
チームは開幕から17戦1勝と大失速したのが響いて優勝争いから脱落。チーム防御率はセのトップの2.56をマークするなど投手力はリーグ屈指ながら、課題は打撃と守備。チーム打率.243、426得点はそれぞれリーグ5位と4位、73失策は同5位だ。前出OBが続ける。
「好投手が揃っているだけに、二軍暮らしが続く投手は真っ先にクビ切り対象になる。他球団から移籍してきた外様の二保、尾仲あたりは来季も残れるかどうか。野手もマルテら助っ人、江越ら30歳前後の一軍半の選手はもちろん、首筋冷たいのがベテランの糸井嘉男(41)でしょう」
糸井は金本前監督時代の16年オフにオリックスからFAで入団。4年16億円の大型契約を結んだが近年は成績が振るわず、4年契約が満了した20年オフに2億1500万円減の1億8500万円、昨オフも1億円減の8500万円と2年連続で大減俸を食らっている。