「森喜朗 胸像建立」募金運動に批判噴出! 官邸は岸田政権への“飛び火”恐れピリピリ

公開日: 更新日:

 相当な嫌われ方だ。森喜朗元首相の胸像を建てるために募金活動が行われていることが報じられた途端、ネット上で批判が噴出している。

 発端は朝日新聞デジタルが7日に配信した「森喜朗氏胸像建立で募金集め 政財界15人が発起人」という記事だ。東京五輪大会組織委員会の会長を務めた功績をたたえるため、胸像制作のための募金活動が行われていることを伝えた。記事によると、募金は1口5000円、今年5月からはじまり、9月末までに「森喜朗先生顕彰事業」という銀行口座に振り込む形になっている。発起人は、会長職を引き継いだ自民党橋本聖子参院議員ら15人だ。

 記事が配信されると、ネット上では批判が殺到。
<安倍の国葬といい、森の胸像建立といい、この国はどの時代に戻っているのか、誰が言い出しっぺなのか。岸田にしろ、橋本にしろ、どうゆう考え方の人間なのか。全く理解できない。どうなってるこの国は><五輪疑惑の渦中にあるひとが銅像を建立だなんて、ちょっとおかしいと思う><ぜひ建てるべき。隣に高橋理事の銅像を建てれば、東京五輪をいつでも思い出せる。安倍元首相のマリオ像も立てて3体にすればいい。後世にいい戒めになる>

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に