【注目FA】西武・森友哉、オリ・吉田正と伏見は…MLB、巨人も参戦し「3方向の綱引き」状態
「お互い、デキてるってもっぱらですよ」
関西の球界OBがこう言った。
FA権を行使する可能性が高まっている西武の正捕手・森友哉(27)に関して、「オリックス入りで決まり」との情報が球界を駆け巡っているのだ。
森は今季、4月に右人さし指を骨折したこともあり、打率.251、8本塁打、38打点と精彩を欠いたが、2019年にはMVPと首位打者(.329)のタイトルを獲得。球界屈指の「打てる捕手」であることは間違いない。
「西武は残留交渉を続けていますが、オリックスや巨人などが水面下で調査を行っている。オリックスは西武以上の好条件を用意しているそうですから、優位に立っていることは間違いないでしょう」(前出のOB)