【注目FA】西武・森友哉、オリ・吉田正と伏見は…MLB、巨人も参戦し「3方向の綱引き」状態
「常に高いレベルでプレーしていたい」
大阪出身の森にとって、オリックスは地元の球団。高校時代は阪神ファンを公言したこともあったが、オリックスにとっても森獲得のメリットは大きいという。放送関係者がこう話す。
「主砲の吉田正尚がポスティングによるメジャー挑戦を希望している。吉田はリーグ連覇を達成した翌日、スポニチに寄せた手記で来季中にも国内FA権を取得することに触れ、『一昨年から、球団とは代理人を通じてさまざまな可能性を話してきた。運もあるし、巡り合わせもある。言えることは、常に高いレベルでプレーしていたい、ということだけ』とかねて公言しているメジャーへの思いを改めてハッキリと口にした。7年間で首位打者2度、通算打率.327を誇り、昨夏の東京五輪で金メダル獲得に貢献した球界屈指のヒットメーカーを巡っては、メジャーも早ければ今オフの移籍を視野に入れ、調査している。今季は連覇を達成した上に、ポスティング容認に消極的だった宮内オーナーが今季限りで勇退。風向きが変わる可能性はある」