ドラフト前に異例の“指名公表合戦”どこまで? 「全球団単独1位」は優柔不断な阪神次第

公開日: 更新日:

 20日に迫ったドラフト会議を前に、各球団による1位指名の公表が相次いでいる。

 巨人、ソフトバンクなどに続いて、14日にはオリックスが白鴎大の曽谷龍平投手(4年=明桜)の1位指名を公言した。182センチ、79キロ。スリークオーター気味の投球フォームから最速152キロを投げ込む左腕だ。オリックスの福良GMは「ナンバーワンの評価。真っすぐも強いし、スタミナもある」と絶賛。さる球界関係者がこう明かす。

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)

「今季、左投手不足に泣かされた巨人も曽谷を高く評価していた。巨人は高松商高・浅野の1位指名を公言していますが、決断するにあたって最後まで争ったのがこの曽谷だったみたい。『あわよくば外れ1位まで残っていれば……』なんて思惑もあったようです」

 現時点で曽谷の1位指名を公言したチームはオリックスのみだが、「競合する可能性がある。何球団来るのか分からない」と福良GMは警戒。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係