ヤクルト山田哲人が復活の先制3ラン!短期決戦は「1番」で大活躍、高津監督の起用ズバリ

公開日: 更新日:

 迷わず、直球を振り切った。

 25日の日本シリーズ第3戦、「1番・二塁」で出場したヤクルトの山田哲人(30)が0-0の五回、宮城の内角直球をフルスイング一閃。左翼席に先制3ランを叩き込んだ。山田はお立ち台で「素直にうれしい。真っすぐをしっかり狙って、しっかりミートしようと」と、笑顔を見せた。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 今季は23本塁打をマークするも、打率.243、63打点。キャプテンの不振に、評論家諸氏も「インコースを意識させられている」、「足をケガしているのでは」などと憶測様々。今回の日本シリーズでも2戦目まで10タコとサッパリだった。

 しかし、高津監督は「(状態は)そんなに悪くないんですけどね。スイング自体は強く振っている」とした上でこの日、前日までの3番から1番で起用。三回の2打席目に今シリーズ初ヒットとなる二塁内野安打を放つと、続く3打席目で待望の一発である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続