ヤクルト山田哲人が復活の先制3ラン!短期決戦は「1番」で大活躍、高津監督の起用ズバリ
迷わず、直球を振り切った。
25日の日本シリーズ第3戦、「1番・二塁」で出場したヤクルトの山田哲人(30)が0-0の五回、宮城の内角直球をフルスイング一閃。左翼席に先制3ランを叩き込んだ。山田はお立ち台で「素直にうれしい。真っすぐをしっかり狙って、しっかりミートしようと」と、笑顔を見せた。
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今季は23本塁打をマークするも、打率.243、63打点。キャプテンの不振に、評論家諸氏も「インコースを意識させられている」、「足をケガしているのでは」などと憶測様々。今回の日本シリーズでも2戦目まで10タコとサッパリだった。
しかし、高津監督は「(状態は)そんなに悪くないんですけどね。スイング自体は強く振っている」とした上でこの日、前日までの3番から1番で起用。三回の2打席目に今シリーズ初ヒットとなる二塁内野安打を放つと、続く3打席目で待望の一発である。