エース上沢直之が来オフのメジャー挑戦直訴…日本ハム主力「そして誰もいなくなる」のか?
あまりにも突然の意思表明だった。
日本ハムのエース・上沢直之(28)が1日、契約更改。2000万円増の年俸1億7000万円でサインした直後の会見で、来オフ、ポスティングでメジャーに挑戦したいと球団に伝えたことを明らかにしたのだ。
「日米野球とかに出させていただいたときに、世界中の選手が集まってやる野球はどんな感じなんだろうと。人生の中でも限られた時期しか目指せない。死ぬまでに経験したいという思いが一番です。挑戦できるなら挑戦したいという思いが年々、強くなった」とは本人。
球団には「ファンや球界から後押しされる成績を残して、初めて考えられる」と言われたとか。
今季は23試合に先発して8勝9敗、防御率3.38。「ファンや球界から後押しされる」には今年以上の成績を残す必要があるわけで、今オフは米国でトレーニングする予定だという。
上沢が来季、それなりの成績を残して球団にポスティングによるメジャー挑戦を容認されるかはともかく、衝撃なのはエースが突然、メジャーでプレーしたいと公言したことだ。