【the Yankees are gonna be on him】ヤンキースがオオタニを狙っている
大谷は来季中にFA権を手にする。エンゼルスに残留するのか、あるいは他球団に移籍するのか。米国内でもすでに大きな注目を浴びている。
ナ・リーグの名門ドジャースが大谷獲得に照準を合わせているとの報道があるが、もちろん狙っているのはドジャースだけではない。米スポーツチャンネル「ESPN」のジェフ・パッサン記者は先週7日、スポーツ分析家のパット・マクフィー氏の番組で「オオタニがドジャースに行くとは言えない。すべてのチームが狙っている」と、こう語っていた。
the Yankees are gonna be on him(ヤンキースも彼を狙っている)
「~になる」という意味の“Gonna be”は「going to be」の省略形で、「be on him」は「彼に関して取り組んでいる」「狙っている」を意味する。「I am on it」と言えば、「I am(working)on it」の省略形で、ビジネス英語では「(その件については)私が取り掛かっています(チェックしています)」を意味する言葉だ。忘年会を兼ねてバー(居酒屋)で飲んでいる時、さりげなく「next drink is on me(次の一杯はオレのおごりだ)」と言えば、仲間からの評価が上がることは間違いなしだ。