１９４６年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック３０年」など。
話を戻して、球団売却を進めるエンゼルスの新しいオーナーの立場からすれば、大谷をトレードに出したり、FAで他球団に流出させるより、ロースター（選手名簿）に残しておくことが賢明だとわかるだろう。仮に大谷が来年、延長契約に同意しないならば、オフには「a bidding war（入札戦争）」が始まることになる。
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