エンゼルスがWBCに最大12人派遣 コーチやマイナー選手含み各国代表候補にズラリ
大谷翔平(28)のエンゼルスが、来年3月に開幕する野球の国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、惜しげもなく選手を供給する。
日本時間14日付の大リーグ公式サイトによれば、すでに出場を表明している大谷や主砲のマイク・トラウト外野手(米国)の他、正捕手スタッシー、内野守備の名手フレッチャー(いずれもイタリア)、大谷とともにローテの軸を担った左腕サンドバル(メキシコ)ら、コーチやマイナー選手含む計12人が各国の代表候補に名を連ねている。今季、主に二塁で起用されて、大谷とともに打線を牽引したレンヒフォは、資格を有するベネズエラとコロンビアのどちらかで代表入りする見込みだ。
今オフのエ軍は、FAで今季15勝の左腕アンダーソン(前ドジャース)の他、トレードでウルシェラ(前ツインズ)、レンフロー(前ブルワーズ)の強打の野手を獲得した。
それなりに戦力は整いつつあるが、WBCに出場する主力の反動が心配だ。