フランスは「一軍半」でも恐るべし! 代表歴1ケタ選手が大仕事やってのけるクオリティーの高さ
W杯準決勝の2試合目(日本時間15日午前4時開始)で2連覇のかかるフランスがモロッコを退け、36年ぶりの優勝を狙うアルゼンチンが待つ決勝へと駒を進めた。
イケイケのモロッコに攻め込まれる時間帯もあったが、優勝候補筆頭のフランスが「控え選手のクオリティーの高さ」を存分に見せつけた。
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前半5分で先制点をワザあり左足ボレーで決めた左SBのT・エルナンデスは、大会前の代表歴7試合のベンチ要員。大会初戦で左SBのレギュラーにして実兄のL・エルナンデスがケガをして、交代出場後は主力として奮闘中だ。
後半34分、途中出場のFWチュラム(大会前代表歴4試合)のパスを受けたエースFWエムバペがPA内で相手6人に囲まれながらシュートに持ち込み、コボレ球を押し込んだのが得点機1分前に交代出場したFWコロムアニ。やはり大会前代表歴2試合の控え組だ。